少年計数機

石田衣良、二作目。短編が四編。

表題の少年計数機は二番目に収録されてる。四編の中では一番面白かったかも。サヴァン症候群的な少年が主人公の物語。その特徴を活かして暗号のようにメッセージを伝える場面などは陳腐ではあるがわくわくさせられる。他三編は、まぁ他の話と同じで勧善懲悪(ではないプロットだけど、結局、誠が「善」だよね)の物語。「水のなかの目」は恐らくは女子高生コンクリート詰め殺人事件をプロットにしている物語。犯人は被害者の弟。誠が弟を殺しておしまい。なんの悩みもない。

んー、どうしても面白いと思えない。IWGPシリーズに対する評価として「みずみずしい」っていうのを見かけるけど、そのみずみずしさが楽しめなくなってるのかなぁ…。年をとったから?

少年計数機―池袋ウエストゲートパーク〈2〉 (文春文庫)
石田 衣良
文藝春秋
売り上げランキング: 25236
おすすめ度の平均: 4.5
4 普通におもしろい!
3 シリーズ中最も挑戦的な作品
5
4 1に引き続き面白かった。
4 面白いv