「チーム・バチスタの栄光」

404 Blog Not Found:プロットよしキャラよし終わりよし
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50958963.html

まぎれもない傑作であり、デビュー作としての完成度の高さは「パラサイト・イヴ 」以来というあとがきの文句は嘘じゃない。

とのことなので、図書館で借りて一気に読んでみた。いろいろなところで言われているように、登場人物がキャラ立ちしており、読み進めるのが楽しかった。ただ、じゃあ小説として楽しいかと言われると、残念ながら僕の好みではなかったかも。昼行灯の主人公が実は優秀で、のらりくらりと事件を解決していく、っていうプロットなのかと思ったらさにあらず、途中から登場するもう一方の主人公がまさしく「嵐のように」事件を解決していっちゃう。まぁ、「昼行灯プロット」もよくある形式だからイマイチだけど、そのあとの怒涛の解決劇も、僕にはなんだかジェットコースター過ぎた(もう少し積み重ねが欲しいところ)。確かに読む楽しみはあったかもしれないけど、面白いというには厚みというかひねりというか、が足りなかった。
ぜひ読んだ方がいい、っていうほどにお薦めではないけれど、何か読むものを探してる、っていう場合には読んでみるとよいかも。

チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
宝島社 (2006/01)
売り上げランキング: 2476
おすすめ度の平均: 4.0
5 医療問題もさりげなく描く傑作
5 海堂ワールドの最初の扉
3 好き嫌いが分かれます。

posted by say · 2007年12月22日 00:34 · memo