天使の囀り

黒い家」や「青の炎」の貴志祐介の作品(順番は、黒い家と青の炎の方が間)。

「青い炎」ではすでにミステリーになってるが、こちらは「黒い家」と同じくホラー。ホラーってもスプラッタではもちろんなく、神経にくるようなホラー。(でも「犯人」がいないだけで、自殺の理由を追求していくという形式はミステリーそのものかも)
初め、荒唐無稽なホラーかと思って読み進めてたら、途中から一応、科学的な背景で補強されていくので後半は安心して読める。が、それがゆえにより想像力が掻き立てられ、背筋がぞわっとする描写に引き込まれていく。「黒い家」で感じた「もしかしたらあるかもしれない」的な「怖さ」の描写は健在。

天使の囀り (角川ホラー文庫)
貴志 祐介
角川書店
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おすすめ度の平均: 4.5
3 まぁ…こんなもんかな?
5 素晴らしいエンターテインメント
5 理系の方も是非一読を!
5 読みだしたら止まらない。
5 文字だけで感情を鷲づかみされる

posted by say · 2008年05月05日 15:11 · memo