マジックミラー

いわゆる推理小説らしい推理小説。

「トリック」も出てくるし「時刻表」も出てくる。探偵と犯人もいて、その上「アリバイ講義」もある。ちなみにアリバイ講義は面白い。物語の本筋には関係ないと思ってのんびりしていると後の展開の複線になっていたりするから油断できない。物語は単方向でいくつもの可能性がつぶされていき、行き詰まったところで天からの啓示がある。

面白いといえば面白いけど、昨今のミステリーの重層的な展開に慣れてしまってる身には少し物足りなく感じてしまうのも正直な感想でした。(ところで、こういうのを本格物って呼ぶのかしら?)

マジックミラー (講談社文庫)
有栖川 有栖
講談社
売り上げランキング: 175720
おすすめ度の平均: 3.5
4 「Gメン75」を知ってますか?
4 双子トリック
3 文句なく面白いです
3 タイトルだけでも変えないと・・・
1 そんな奴いません

posted by say · 2008年05月06日 00:19 · memo