memo 809 件

TIS & CW

Glimmer of opportunity
http://www.telegeography.com/cu/article.php?article_id=23683

イタリアのキャリア Telecom Italia Sparkle とイギリスのキャリア Cable & Wireless が提携するって話。C&W が最近ゲットしたインドでのライセンスを使って connectivity を提供する代わりに、TIS が地中海とアフリカへの connectivity を提供するらしい。むぅ、ちゃくちゃくとヨーロッパ勢がインドに地保を築いてるなぁ…。

Camellia

Firefox3 がちゃんと Camellia に対応してた。

camellia1.png

開発元のページに接続したらちゃんと Camellia で通信した。素晴らしい!"Eat Your Own Dog Food" の典型だ。

camellia2.png


OpenSSL 0.9.8c や FreeBSD 7.0、Linux kernel 2.6.21 にも含まれてるみたいだから、これからは Camellia で暗号通信が行なわれる場面も増えるかもね。

ロケーションバーにおけるエンコーディング

Firefox3 からエンコードされたストリングがデコードされて(日本語として)表示されるようになったようだ。

たとえば Wikipedia で検索すると、ロケーションバーには、

http://ja.wikipedia.org/wiki/都市銀行

と表示される(ちなみに上記文字列をクリックしたり、コピーしてロケーションバーにペーストしたりすると、ちゃんとページにアクセスできる。IE7 も同様。)けど、コピー & ペーストすると、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E5%B8%82%E9%8A%80%E8%A1%8C

となる。こりゃ便利だ。

アマゾンやウィキペディアのURLはなぜあんなに長いの?」(R25)という疑問はこれで解消されるかもね。(いや、むしろ助長されるのか?)

グラン・ギニョール城

芦辺 拓の「グラン・ギニョール城」を読んだ。2003年「このミステリーがすごい!」第9位の作品。

以下、ネタバレなので未読の方はご了承下さい。

作中作である「グラン・ギニョール城」と本作「グラン・ギニョール城」、虚と実が徐々に交錯し、ついにはシームレスにつながっていくところは圧巻。しかも、もちろんファンタジーではなく、現実的に無理のない(とはいうものの、わりと力業というか強引な展開ではあるが)形での融合なため違和感なく読み進められる。若干、内輪ネタが多いらしい(というのも、自分はそのネタを理解できないので、そもそもネタなんだか判断できない。そもそもディスクン・カーに「グラン・ギニョール」っていう作品があることすら知らなかった。多いっていうのは Google 先生に教えてもらったことの受け売り。)が、作中作に関しては個人的に考える「洋風ミステリー」風味がよく出ており楽しめたと思う。そういう意味でいわゆる「メタ・ミステリ」テイストとか物語の構成とか、そういうシステム的なところはすごく刺激的だった。

一方、物語そのもの、つまり動機とかトリックとかそういう内容に関してはイマイチ理解できない、納得できないところも多い。簡単に事実をまとめてみる。

被害者作中作の犯人作中の犯人
ヤロスラフスキー伯爵クニー (= 日下邦彦)(出てこない)
フレデリック・ロートヴァング事故 (若干 クニー = 日下邦彦 の責任)(出てこない)
ロートヴァング男爵心労 (ヤロスラフスキー、ホッホマイヤー、ブレイスが間接的に)(出てこない)
アンリ・ランジュラン大尉(恐らくブレイス大佐、ホッホマイヤー博士、ロートヴァング男爵、ヤロスラフスキー伯爵)(出てこない)
レオン・フィンレイ(死んでない)(死んでない)
シド・ソーンヒル事故日下邦彦
Z・ホッホマイヤー博士チャン・スー・リン (クニー = 日下邦彦)日下邦彦
チャン・スー・リンクニー (= 日下邦彦)(本当の被害者はスタンリー・マローワン)日下邦彦 (本当の被害者は勝川竜太)

個人的になんか釈然としない部分
  1. 文庫 P.183 「答えはしたものの、彼はそのときある記憶が心に引っかかっていた。その記憶とは、<ヒューマンカスペル>なる事務所を訪ねた際に、あのビルで見たあるものだった。そう、あれは確か…。」という伏線。(公演のポスターのことかな?)
  2. 作中作の中でクニーはブレイス大佐を殺さないでいいの?
  3. ホッホマイヤー博士が甲冑を背負ってるけど、背負ってちゃ盾にはならなくない?
  4. ホッホマイヤー博士を電磁石で引き付けるって実は大変じゃない?
  5. チャン・スー・リンとマローワンが入れ替わるっても、衆人環視の中での話じゃないの?そもそもすぐばれない?(「その場の目さえごまか」せなくない?)
  6. 作中作のクニーはどうして3人(じゃないや。なぜだかブレイスは無視されてるから、ヤロスラフスキーとホッホマイヤーの2人だ。)を殺そうとしたのか?もちろん事故を隠したのは3人だけど、事故は事故でしょ?
  7. レオン・フィンレイはなんで、もう一度城へ来たの?
  8. シド・ソーンヒルが事故って、どんだけ危険な部屋なんだよ!
というわけで、自分の理解力の問題もあるんだろうけど、そのシステムの素晴らしさに比べて、物語のアラが目立ったのが残念だった。とりあえず「紅楼夢の殺人」も読んでみよう。

グラン・ギニョール城 (ミステリー・リーグ)
芦辺 拓
原書房
売り上げランキング: 590710
おすすめ度の平均: 4.0
4 狙いは成功、トリックは薄目
4 面白いが、、、
4 意外な展開に息をのむ
5 2001年最高のミステリー。
4 雰囲気たっぷり

銀行 での EV SSL

ふと思いついて、さらっと調べてみた。

インターネットバンキングの SSL で EV SSL を使っているか?

東京三菱銀行×
みずほ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
新生銀行×
りそな銀行×
あおぞら銀行(ネットバンキングなし)
ソニー銀行
ジャパンネット銀行
イーバンク銀行○ (*1)
横浜銀行× (*2)
日本銀行(これは違う…)
セブン銀行×
東京スター銀行×
スルガ銀行×
京葉銀行× (*2)
東京都民銀行○ (*3)
新銀行東京× (*2)
イオン銀行× (*2)
人生銀行(これも違う…)
世界銀行(やっぱり違う…)
シティバンク×

(*1) security.ssl3.rsa_rc4_128_md5 を true にしないと接続できなかった。MD5 が必須?
(*2) ドメインすら違う
(*3) いや、EV SSL だけど「NTT DATA CORPORATION (JP)」って表示されるよ?

というわけで、思ったより使われてた。

Firefox3 の SSL

Firefox3でも暗号化サイトアクセス時アドレスバーを黄色くするハック
http://d.hatena.ne.jp/dacs/20080620/1213966523

によると Firefox3 から SSL を使ってるサイトに接続してもURLバーの背景色が黄色にならなくなったようだ。(たしかに)

その理由(というか Bugzilla での議論)も上記ページからリンクされてた。

Bug 417844 - SSL appearance for site identity button and location bar should be consistent across platforms
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=417844

もともとは Larry の色と URL バーの色の統一がとれてなかったことが発端になってる。

プロトコルサイトアイコンLarryURLバー
HTTPN/A
DV SSLN/A
EV SSLN/A

表示例はこちら

で、これを解決する傍ら、「ところでURLバーの色もいらなくね?」という意見が出てきて、「そうそう、俺もそう思ってたんだよ」と続く人も出てきた。

基本的な理由は "the color change of the location bar is a nice ambient/peripheral indicator, although then again this might not be the way you want users making trust decisions." (URLバーの色が変わるのは悪くないけど、それで信頼できると思って欲しくないよねぇ) ってことだと思う。

その後も同意見続く。あとは "have been surprised to discover that we haven't heard more outcry against removing it on OSX" (OSX でURLバーの色を使わなくしても、とくに抗議がなかったのには驚いたね)とか。

というわけで、Firefox3.0 ではこのように変わりました、と。

プロトコルサイトアイコンLarryURLバー
HTTP灰色灰色
DV SSL
EV SSL

なお、Larry はこの人。

"Remember this guy? I called him Larry back then, and it’s stuck."
http://blog.johnath.com/index.php/2007/06/04/will-firefox-have-a-green-bar/

ちなみに、個人的にはこっちの UI の方が好みかな。
https://bugzilla.mozilla.org/attachment.cgi?id=317370

ところで、SSL の暗号化機能に重きを置かない(で、認証に重きを置く)なら、極端な話URLバー周りは SSL でも SSL じゃなくても変化させなくてもよかったんじゃ…。

EV SSL : IE7 vs Fx3

Internet Explorer 7.xのアドレスバーを緑色で表示させるには」「フィッシング詐欺検出機能」を有効にしないといけない。

Firefox 3.0 ではそんなことはない。(「攻撃サイトとして報告されているサイトを表示するときに警告する」と「偽装サイトとして報告されているサイトを表示するときに警告する」の両方が OFF になっていても EV SSL の表示はされる)

この違いはなんだろう?

(ちなみに EV SSL を使ってるサイトにはゆうちょ銀行三井住友銀行などがある)

IPv6照明制御システム in北京

"鳥の巣"をIPv6が覆う - 松下電器の照明制御システム
http://www.rbbtoday.com/news/20080613/51933.html

「約18,000のLED照明を、約1,000のIPv6対応コントローラで制御」ってことは1コントローラあたり18個くらいのLED照明を制御できるってことなのね。まぁ、個人的にはいまだにこういう閉域網でこと足りそうなネットワークに IPv6 を使わなければいけない(もしくは IPv4 でいけない)理由は分からないけど、どっちでもいいんだったら IPv6 でもいいのかな、とも思う。

VMware Fusion network configuration

VMware Fusion のネットワークの設定用のインタフェースないの?

/Library/Application\ Support/VMware\ Fusion/boot.sh に以下を追加

"$LIBDIR/vmnet-bridge" -d /var/run/vmnet-bridge-vmnet2.pid vmnet2 en0
"$LIBDIR/vmnet-bridge" -d /var/run/vmnet-bridge-vmnet3.pid vmnet3 en1
[...]
vmware_stop_pidfile /var/run/vmnet-bridge-vmnet2.pid || true
vmware_stop_pidfile /var/run/vmnet-bridge-vmnet3.pid || true

.vmx ファイルに以下を追加

ethernet1.connectionType = "custom"
ethernet1.vnet = "vmnet2"

その後 OS (MacOS X)の再起動が必要

Firefox 3.0

自宅の VAIO、エスカレーション用 ThinkPad、会社用 ThinkPad、個人用 MacBook Pro、会社用 VAIO の5台にインストールした!

2008.06.19 00:28 追記

MacBook Pro 内の VMware Fusion で動いてる WindowsXP にもインストールした。(関係ないけど VMware Fusion のネットワークの設定には絶望した)

ヒューマンエラーを防ぐ知恵

以前、一度図書館で借りたのに読めずに返してしまった本。(読んだ後に思ったこと。「ヒューマンエラーを防ぐ方法」ではなく「ヒューマンエラーを防ぐ知恵」になっているところに好感が持てる)

インフラ産業に関わってると「ヒューマンエラーなんて防げないよ」とも言ってられなくなってくる(原子力発電所なんてその典型かと)。とは言っても、事実としてヒューマンエラーは起き続けてる。本書がそういう現状に少しでも明るい光を投げかけてくれるのか?

まず本書の構成は、
  • ヒューマンエラーはなぜ起こるか?
  • ヒューマンエラーの解決策・防止法
の二本立てになっている。この手の本でよくあるのが「なぜ」のところにフォーカスし過ぎて単なる事例集になってしまってるものを散見するが、本書ではもう少し踏み込んでハウツー本として使えるようになっている。

■ ヒューマンエラーとは何か?

筆者はまず「ヒューマンエラー」を分類することを放棄する。結局のところ原因は複雑に絡み合っており、人間は自分の行動をそんなに意識していない、という意味で綺麗に分類できない。また、分類することで単純化が行なわれ、単純になると対策が立てられるような気分になる(しかしほとんどの場合、気分の問題でそんなに簡単にはいかない)。そんな誘惑を振り切っているところが潔く感じる。

■ ヒューマンエラーの特徴
  • いつでもどこでも発生する
  • 一度発生するとエライことになる (被害を予想しづらい)
  • 防ぎにくい
  • 根が深い
まぁ、だからなんだという定義だけど「難しい問題だよね」というのは伝わってくる。(実際、人が関わるエラーを難しいと感じない人は多いし)

■ 事故の定義
  • 意外性
  • 有害性
  • 不可逆性
このうち意外性や有害性はを統一的な理論で決定するのが困難である。これは、フレーム問題と呼ばれる人工知能における問題に見られるように、機械が有限の時間内で無限の可能性をもつ状況に対処することは不可能でことと同じである。つまりヒューマンエラーに対処できるのは人間だけであり、それを起こすのも人間だけである。

■ 悪魔の証明

「ドコカニ・イルカーモさんがいる証明」は簡単だが「ドコカニ・イルカーモさんがいない証明」は非常に難しい。同じように「事故が起きない証明」も非常に困難。

■ ウェイソンの四枚カード問題

[A][D][4][7] (片側にはアルファベット、反対側には数字)

「母音(A、I、U、E、O)が書かれているカードの裏面は偶数」というルールが守られていることを確かめるためにはどのカードをめくればよいか?[A] の裏と [4] の裏を見ればいいのではないか?

[酔ってる人][酔ってない人][成年][未成年]

「未成年は酒を飲んではいけない」というルールが守られていることを確かめるためにはどのカードをめくればよいか?[酔ってる人]と[未成年]をめくればよい。

実は、前者の問題は [A] と [7] をめくるのが正解。前者の問題の正答率は数パーセントらしい(僕も間違えた)。じゃあ、どうして後者の問題は間違えないのに前者の問題ではそんなに間違えるのか?具体的な題材になると間違えにくい、ということは分かったが、じゃあどうしてそれがそんなに正答率に影響か、は正直よくわかってない。というわけでポイントは「なぜヒューマンエラーが発生するかを解明し、それを鎮圧する」方法ではうまくいかなそう、ということ。


以上で「なぜヒューマンエラーが起きるか?」はよくわからないことが分かった(笑)。では、なぜ起きるかが分からないことを前提とした場合、それでもどうやって防ぐことができるか?についての議論に移っていく。なお筆者は参考文献としてワインバーグの「ライト、ついてますか ─ 問題発見の人間学」を挙げている。今度読みたい。

■ 問題の捉え方

人間は(型にはまった)特定の捉え方で問題を捉えがち。しかも、そのように捉えてしまっていることを自覚することが困難。そこで問題を捉える際には以下のすべての視点を必ず持つと良い。
  1. 前提条件の問題:「そもそもそれってする必要あるの?」
  2. やり方の問題:「別のこういうやり方でやればいいんじゃない?」
  3. 道具と装置の問題:「こっちを使ってやればいいんじゃないの?」(やり方の問題と似てる)
  4. やり直せればよい:「別に失敗したらもう一回やればいいんじゃない?」
  5. 致命的でなければよい:「別に気にしなくてもいいっしょ?」(やり直せればよいと似てる)
  6. 認識の問題だ:「いや,むしろ失敗じゃないよ!」(逆転の発想)
というわけで、問題を「色々な捉え方をする」だけでなく「必ずすべての捉え方」をすることで特定の考え方にとらわれてしまう危険性を低くすることができる。


さて、問題を解決するための手法は多少理解できた。そこで、次にどうやって問題を解決していくか?についての議論に移っていく。

■ 問題解決への作業

誰が?
  • 被害者 - 自覚のない被害者、声をあげない被害者は問題の解決を妨げる
  • 加害者 - 加害者の詮索はあまり有効ではない
  • キーパーソン - たとえば社長。キーパーソンが被害者に含まれないと問題解決に時間がかかる。
そこで、キーパーソンも被害者に含まれるように問題を "広げる" 方法がある。それが「説得・法的制度・闘争」。

どうやって?
また、縦割り組織も問題を妨げる。これは上記の「問題の捉え方」をすることである程度防げるが、一つの組織で解決策を考えてしまうことで「それは現実的にはうちでは無理っしょ」的な問題の一面的な捉え方に落ち込んでしまうことが多い。そこでタスクフォースなどを作ることで部署横断的に問題解決に取り組むのがよい。ただし、しばしば問題解決は新たな "負担" を誰かに強いることになるため、いきなりすべての問題を解決しようとするのではなく、小幅だが実現可能な前進を目指すべき。


問題解決をする道筋は分かった。では、問題が起こってから解決するのではなく、防止する方法はあるのか?

基本となる抑止対策は次の通り。
  1. 作業を行ないやすくする
  2. 人に異常を気づかせる
  3. 被害を抑える
行ないやすく、に関しては、作業者の五感に訴える、人間が認識しやすくする、余裕をもって対処をできるようにする、の三点が重要。異常に気づかせる、としては以下の15の方法を挙げている。
  1. あえて手間をとらせる (定期的なボタン操作)
  2. 小さな事故を起こす (スピードバンプ)
  3. わざと異常を起こす (予期せぬ反応)
  4. 刺激を与える (「美女入浴中」の看板)
  5. ストレスを排除する (無意味な選択肢の排除)
  6. 大事なものは最後 (ATM で現金は最後)
  7. 裁量にまかせる
  8. 脳を刺激する (音だけ、光だけでは眠くなる)
  9. 作業状況を分かりやすくする (単線におけるトークン)
  10. 作業員同士でチェックする
  11. 監視して緊張感を与える (オービス)
  12. 道義心に訴える (駅のホームにある自殺防止用鏡、作業者の名前を入れる)
  13. やらない
  14. させない
  15. 見返りを払う (これはあまりうまくいかない)
最後の、被害を抑える、には「きっかけ演繹法」と「事故原因帰納法」を挙げている。前者はあるミスからどんな事故に発展するか、後者はある大事故が起こる原因にはどんなものがあり得るか、をそれぞれ想像していく。

以上をもって実際の問題解決に当たっていくのだが、現場の問題点は机上でもすぐに分かるものの、現実における制約条件は詳しく聞いてみないと分からない。そこで現場の人間と一緒に、原因、原因の原因、原因の原因の原因、というように深堀りをしていくことが重要。解決策は当人たちが実は無意識にでも知っているので、その情報共有こそが問題解決のカギとなる。


ただし、「第一番の問題を取り除くと、第二番の問題が昇進する」ため問題はいつまでたっても解決しないという苛酷な現実は認識しておくべき。


で、このあとはいろいろな事例が挙げられる。適当にピックアップしてみた。

- 五叉路や時差式信号
複雑なローテーションは難しい。運転者に与える情報を制限するなど、予断の入る余地を小さくする工夫が重要。

- 恐怖と緊張
高速道路でのバイクの二人乗りの事故は比較的少ない。

- 何分まで待てますか?
レストランに入る前の10分と入った後の10分では後者の方が長く感じる。人間は状況からのフィードバックがないと耐えられない。

- パニック
非常扉は押せば開くように作られている。パニック状態の時は引いて開こうなんて思わない。(強く押すと壊れるようになっているのも良いでしょう)

- 向きの呪い
ストローとか箸とか飛行機のエンジンとか。なんだったら向きをなくせばいいのでは?ただし向きの呪いは強敵。

- なまえの呪い
専門用語は理解しがたい。一貫性が担保されてないと、人間の予断(先入観)が入りがち。

- 安全装置のジレンマ
常用化、無効化が横行しがち。小さな問題がほおっておかれない環境・組織作りが重要。



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5 著者の能力と心意気が伝わる、...
5 実務に役立つ内容



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おすすめ度の平均: 4.0
3 問題は問題が見えない事
5 飜訳を気にする人は問題を発見できないだろう
5 問題解決の前に、何が問題かを見つけるために
4 お若いの、人は(他人の)「人生の大事には ...
2 いまいち

JAPAiN

英 Economist 誌による "JAPAIN" 特集の記事「Japan's pain | Why Japan keeps failing」にショッキングなグラフがあった。それがこれ。

TheLaggard.gif
(The Economist Feb 21st 2008 より転載)

名目 GDP がこの20年間弱一切増えていない!しかもそれを知らなかったことがショックだった。記事の内容は政治家がダメだ、官僚がダメだ、そして有権者もダメだ。国会はねじれてるため機能せず。といった論調。小泉の頃はよかった、的な匂いがするけど、まぁ、多くの人が多少なりとも感じているところではあるんだろう。

ちなみに同じ号の記事であるこちら「The world economy | Japain」では「せんたく」っていうグループに期待ができる、と結んでる。「せんたく」を不勉強のため知らなかったので先生に聞いたところ、

永田町に「せんたく新党」の烈風
http://facta.co.jp/article/200803056.html

を教えてくれた。なるほど、こういう組織があったのね。

FT to buy Telia, but not

France Telecom close to walking away from TeliaSonera proposal
http://www.telegeography.com/cu/article.php?article_id=23503

どうやら FT が Telia へ買収の提案をしていたらしい。提案価格は 416億ドル(4.4兆円)!

ちなみにNTTコミュニケーションズVerio買収した時の金額が 55億ドル。ざっと7.5倍。まぁ、Telia は PTT だったからね。

買収が成立してたらすごい巨大企業になってたな。